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【在宅勤務】フルリモートの働き方の良い点・悪い点を解説!

こんにちは、レイです。

今回は憧れだったフルリモートで働き始めて、半年経過しました。
「最高!」と思う反面、「これはキツいな…」と思うこともあります。

今回は、実体験を交えながらフルリモートワークのメリット・デメリットをご紹介します。
これから在宅勤務を考えている方の参考になれば幸いです。

フルリモートワークとは何か?

「フルリモートワーク」とは、会社やオフィスに一切出社せず、完全に自宅やカフェ、コワーキングスペースなど、
好きな場所から働くスタイルのことです。

パソコンとインターネットさえあれば、どこにいても仕事ができるのが大きな特徴です。
打ち合わせや会議もZoomやGoogle Meet、Teamsなどのオンラインツールで完結します。

週1だけ出社する「ハイブリッド型リモートワーク」とは違い、基本的にオフィスに足を運ぶ必要がないため、
地方在住者や海外移住を目指す人にも人気があります。

最近のリモート事情はどう?

最近はフルリモートを許可している会社は減ってきているとニュースなどで見かけることもありますが、
業界によっては、まだまだリモートワークが出来る仕事はあります!

特にIT業界は完全フルリモートを採用する企業が多い傾向にあります。
未経験でもIT業界に挑戦かつ、在宅勤務を叶えられる仕事もあります。

私もIT業界へ未経験で挑戦し、フルリモートワークを叶えたひとりです。
もしIT業界、特にインフラ関係に興味がある方は以下の記事もぜひ見てみてください!

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フルリモートワークのメリット3選

通勤からの解放

何と言ってもフルリモートワークの最大のメリットは 通勤からの解放 だと思います。

特に首都圏に住んでいると、ドア to ドアで1時間前後かかる人は多いと思います。
私も東京在住の頃は約 1 時間、仙台では約 30 分程度かかっていました。

それに家を出る前の準備には 1 時間くらい時間がかかっていました。
なので準備から合わせると、出勤には約2時間、帰宅には約1時間かかっていたことになります。

完全在宅をすることで 3時間/1日 あたりを自分や家族へ充てる時間にできます。

ランチ代など無駄な出費がなくなった

出勤をしていた頃は、できるだけお弁当を持参していました。
でも勤務中の外出もあり、毎日持っていくのは大変な時もあって、コンビニや外食で済ませることも良くありました。

ほかにもカフェでコーヒーを買ったり、帰り道にデパ地下で夕飯を買ったり・・・
買う予定もないのに服屋に行って、服を買ってしまったり・・・

こういった出費が積み重なり、自己嫌悪になることもありました。
フルリモートワークを始めてからは、平日は家を出ることはほぼなく、お金を使うことも減りました。

買い物は週末にスーパーへ行く程度で、定期券もないので休日のショッピングも減りました。

地方や海外でも仕事ができる

出社する必要がないため、居住地から通えない仕事でも挑戦することができます。

実際私も仙台からは通うことができない会社に勤めていますが、
1度も出社することなく、フルリモートで働くことが出来ています。

デメリット

仕事とプライベートの切り替えが難しい

仕事とプライベートの切り分けは2つの面で必要になります。

1つは空間です。
可能な限り、仕事専用部屋で仕事をすることをおすすめします。

私は1LDKの家に住んでいるため、リビング空間に仕事用のデスクトップPCを2台置いています。
くつろぐ空間だったリビングに仕事場が視界に入ってしまうため、なかなか仕事のことが頭から離れません。

2つ目は気持ちです。
オンオフの切り替えが上手くできないと苦しくなるときがあります。

私はどちらかというと気持ちの切り替えが苦手なタイプで、
仕事で嫌なことがあると引きずってしまい、土日も仕事のことが頭から離れず休んだ気になれないことが多々ありました。

このように空間と気持ちを上手に切り分けないと、せっかくのフルリモートを辞めたくなってしまうので、
自分なりにプライベートと仕事を切り分ける工夫をする必要があります。

孤独を感じる

在宅勤務は同僚と顔を合わせることはないため、孤独を感じやすいです。
また、家の中でひとりで仕事をしていると社会とのつながりを実感することがなく孤独に陥りやすいです。

私もひとりで過ごすこと自体は好きですが、
同僚となかなかコミュニケーションを取れない環境にはモヤモヤしました。

対策としては、同僚とビデオ会議や通話する機会があれば積極的にコミュニケーションを取ることをおすすめします。
また、昼休みや朝の時間に外に出て、気分転換をすること、趣味のコミュニティに入るなど人とのつながりを大切にしましょう。

コミュニケーションのズレが起きやすい

対面で働いているときは、相手の声のトーンや表情からその状況を感じることができますが、
フルリモートだとチャットでのやり取りが基本のため、文字でのやり取りでは相手の気持ちを汲むことが難しいです。

また、相手の反応によっては、自分が苦しくなることもあります
例えば、チャットを送ったのに反応が遅くモヤモヤ・・・
相手の返信がそっけなくて怒っているのか心配になる・・・

このようにチャットでのやり取りで自分の気持ちも左右されることがあります。

また、チャットは文字で相手に理解してもらうため
自分の伝えたいことを書き起こすとなると、友達へ LINE を送る感覚ではできません。

そのため、チャットを送るのに15分も時間がかかるなんてザラにあります。
もし出勤していて、聞ける人が近くにいれば 、「3 分で済むだろうな」なんて思うことが多々あります。

もちろん通話をして確認することもできますが、相手に時間を合わせる必要がある為、
口頭ですぐ確認できる環境とは違い、ストレスに感じることがよくあります。

まとめ

今回は、フルリモートワークの実体験をもとにメリット/デメリットをご紹介しました。

メリットは

  • 通勤からの解放
  • ランチ代など無駄な出費がなくなった
  • 地方や海外でも仕事ができる

デメリットは

  • 仕事とプライベートの切り替えが難しい
  • 孤独を感じる
  • コミュニケーションのズレが起きやすい

冒頭にも記載しましたが、最近は在宅勤務可の企業が一時よりは減っていると思いますが、
IT業界やIT業界以外でも探せばあります!

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通勤がなく、自宅や好きなところで仕事が出来ることは非常にメリットですし、家族や自分の時間をより有意義に使えるようになると思います。

その反面、フルリモート特有のデメリットもあるので、自分に合う働き方を見極めていきましょう。

  • この記事を書いた人

レイ

ブログ初心者、レイと申します。
東京で10年以上働いてきましたが
都会の騒がしさに疲れ地方へ移住しました。
日常の出来事や感じたこと
過去のことなど色々書いていきます。

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