こんにちは、レイです。
私は観葉植物の栽培が趣味のひとつです。
アボカドの種を水耕栽培で根が出た後、鉢植え栽培で育ててます。
鉢植えをしてから虫、特にコバエが寄ってきていることに気づきました。
今回はコバエが寄った考えられる原因と私が実施した対策をご紹介します。
アボカドの種を水耕栽培→鉢植えへ
2023年3月にアボカドの種の水耕栽培を始めて、1ヶ月ほどで根が出てきました。
本当はそのまま半年ほど水耕栽培で育てる予定でしたが、
種を落として割ってしまい、5月に急遽鉢に植え替えました。
その後は順調に育っていますが、アボカドの鉢にコバエが寄っていて、
室内にもコバエが結構いることに気づきました。
コバエを見つけては駆除をするようにしていましたが、
あまりにも数が多くて、キリがなくとてもストレスでした。
コバエが発生した原因
コバエが寄ってた原因がいくつか考えられます。
原因1:アボカドにコバエ発生はあるある
ネットで調べたところ多くの人がコバエに悩んでいることが分かりました。
結構あるあるみたいです。実際アボカド以外の観葉植物にはコバエはいませんでした。
なのでアボカドの鉢植えには何かしら対策が必要ですね。
原因2:100均の土で植えた
家に土がなく、100均で観葉植物用の土を急遽購入し、それを使用しました。
100均など安い土はコバエが発生しやすいそうです。
100均などの安い土は
- 有機肥料(腐葉土や堆肥)など虫の発生原因となるものが混ざっている。
- 土が湿っている
- 土に虫の卵が混入している
- 水はけが悪い
などの理由でコバエが発生することがあるみたいです。
実際、アボカドの種の周りにはキノコのようなものが一時的に生えていたことがあったので、
有機肥料が入っていたのだと思います。
原因3:数日間外に放置した
本当にコバエが鬱陶しく、耐えきれなくなり、3日ほど外にだしました。
そしたら今度は虫食いにあいました。
手に負えなくなったからといって、外に出してしまって余計に虫が発生したように感じました。
虫対策と効果
コバエを見つけては駆除するの繰り返しで、キリがないので
ネットで対策を調べていくつか実施しました。
対策をした順にご紹介します。
対策1:手作りのハエ取り
小さめの容器に水とめんつゆ(またはお酢)を同じ量入れ、
そこに食器用洗剤を少し入れ、アボカドの鉢植えの隣に置きました。
効果は最初の2日間で10匹くらい駆除出来てましたが、
それ以降は全く駆除できないので、コバエはいなくなったと思いました。
しかし、部屋には数匹飛んでいるし、アボカドの鉢を動かすとコバエが数匹飛び出すのです。
手作りのハエ取りに限界を感じて次の対策をしました。
対策2:観葉植物用の殺虫スプレーをかける
元々持っていた、観葉植物用の殺虫スプレーをかけました。
これは正直、効果を感じませんでした。
殺虫剤にも種類があって、使用したものがコバエには効かないものだったみたいです。
使用する際は、何に効くのか確認してから使用するようにしましょう。
対策3:表面に赤玉土を入れる
コバエのことを調べると湿った土の表面の数ミリのところに卵を産みつけているみたいなので、
土の上に赤玉土を入れることで、卵を産めないようにしました。
これをしてからコバエが減ったようには感じましたが、まだ数匹部屋にいるようでした。
でもこの対策をしてからだいぶコバエのストレスは減ったように感じました。
対策4:殺虫剤で部屋全体を対策
コバエはなぜか1匹ずつ目の前に現れるんです。
1匹駆除してはまた新たなコバエが出てくるんです。
もう鉢植えだけ対策しても限界だと思い、部屋全体にベープをすることにしました。
購入したのはフマキラーの「押すだけベープ」です。
これは1プッシュで8畳までハエと蚊の駆除に効果があります。
ハエは4時間、蚊は24時間効果が持続するみたいですが、
1日1プッシュしただけでも効果がすごかったです。
初日に1プッシュした翌日、アボカドの鉢植えの周りに大量のコバエの死骸があったんです。
気持ち悪かったですが、効果がすごすぎて感動しました。
色々対策をして体感としては数匹がどうしても駆除できないという感覚でしたが、
実際は大量に部屋に潜んでいたんです。
それ以降毎日、これを1日1プッシュしてコバエのストレスから解放されました。
まとめ
今回はアボカドの種の鉢植えのコバエが発生する原因と対策をご紹介しました。
鉢植えにコバエが発生する原因は
- アボカドの種にはコバエが発生しやすい
- 100均などの安い土を使用した
- 対策せずに外に放置した
鉢植えのコバエ対策は
- 手作りのハエ取り
- 観葉植物用の殺虫スプレー
- 鉢植えの土表面に赤玉土を入れる
- 殺虫剤で部屋全体にコバエ対策をする
現在は部屋全体に押すだけベープをするだけで、部屋からコバエが消えました。
最初から部屋全体を殺虫剤で対策しても良いかもしれません。
そのときは殺虫剤の使用方法を確認し、子どもやペット、植物などに影響ないか確認し、
正しい使用方法で使うようにしましょう。